2015年2月16日月曜日

マトリョーシカの小物入れの手順を改変した結果

マトリョーシカの小物入れ。
思い入れの深い作品になりそうです。

メルマガで動画・テキストからと一部手順を変えて解説してみました。

改変ポイント2点

1点目





















厚みを統一したい。


2点目





















この内側のスジをなくしたい。

たったこれだけのことでしたがやってみるとなかなか厄介でした。

しかも読者様から「解説の通りやると、上下はまらないです」とのご指摘が…


こういう時に尊敬するエジソンさんの名言を心の中で唱える。

「失敗なんかしちゃいない。
うまくいかない方法を
七百通り見つけただけだ。 」

よし。

なんか元気が出た。

というわけで
ごめんなさい。
以下訂正&解説記事です。


途中まで動画・テキスト通りに操作し、
90度回転させる前にいったんモデルを全部非表示にして、以下の部品を作っておく。























分断線を5mm上にオフセットします。
(メルマガではここで分断線を下にオフセットしましたが上に訂正します。)

































































Projectで外形スケッチに投影します。


そうすると回転できるようになります。



















 こんなかんじの円盤を作っておく。
仕込みタネです。これを使い倒して目的の形状にする。という裏ワザを使います。

非表示の部品を全部表示させて90度起こす。

空洞にする操作を飛ばす。空洞はあえて最後にやることで厚みを一定にします。

大きさと位置を動画・テキストに従って変える。

ここから先は一番大きなサイズの物を例に操作のアニメーション作ってみました。


ところでメルマガの手順通りにやると上下がはまらないというのは盲点でした。












 
冷静に見れば確かにその通り。

アニメーションの技術まで習得してしまいました。予想外の収穫。
アニメ技術参考URL:https://helpx.adobe.com/jp/photoshop/kb/5784.html

2015年2月5日木曜日

ミラーでエラーになる原因









ミラーでエラーになる人多いみたいですね。(私もその一人です)

第2号飛行機を例にするとNGのように翼の真ん中をクリックするとダメなようです。
OKのように端の方をクリックするとエラーになりません。Solidとして認識されます。














第3号のペンスタンドも裏側から見た場合、
NGのように棒の表面をクリックするとエラーになります。
OKのように端の方をクリックするとエラーになりません。
こうして比較すると色の違いもあることに気が付きますね。

でも真ん中をクリックするといい場合もあるので一概に端をクリックしておけば間違いないとは
言い切れません。たとえばロフトは端をクリックするとできません。
 NGは線を選んでいるのでロフトとして成立していません。
OKは面を選んでいるのでこの後ロフトとして成立します。